パトロンの作り方

2019年12月20日

お金をくれる人を出会い系で見つけて一人暮らしも夢じゃない
「シンデレラって要はパトロン見つけて玉の輿を得た話だよね」
と、セフレのアンちゃんが夢のない話をしてきた。心を忘れた童話には幸せ求める夢がないよ・・・。
そりゃまあ、王子様に輿入れできたのは、魔女からもらったカボチャの馬車とかガラスの靴とかの力だろう。それさえなければ、薄汚ねえシンデレラのままだ。つまり、ヘレナボナムカーターがそんなシンデレラを見かねてパトロンになって、いろんなものをくれたからシンデレラは輿入れできたのだ。
「それってパパ活じゃね?」
と、アンちゃんはまた夢のないことを言う。いや、パパ活ではない。結局、シンデレラは幸せになったが、魔女は何にもない。まあ、魔女が実はレズビアンでシンデレラに惚れたとか言うならまた別だろうが、少なくとも魔女の立場は、シンデレラの人間性に惚れたパトロンだ。不幸を見せつけて魔女の同情を買うように仕向けたシンデレラのパトロンの作り方は大正解なのだ。シンデレラも姉たちのように舞踏会に行きたかったのだから、実は結構なビッチなのかもしれない。そう考えると、何の見返りもなくシンデレラのパトロンになった魔女にちょっと同情する。うーん、俺も結構歪んでいるな。
「私もさー、実家じゃママから、早く就職しろといじめられるし、ねーさんからは、いい年こいてカレシの1人もいないんか、と嫌味言われるし不幸なんだよね・・・」
アンちゃんはそう言いながら、僕をじっと見た。アンちゃんの言いたいことはわかる。しかし、アンちゃんのパトロンになっても、この子がそのお金で遊び惚けるだけで俺には何の得もない。それ以前の問題としてアンちゃんのパトロンの作り方は失敗だ。なぜならば、俺にはアンちゃんのパトロンになれる財力がない。
「でも、シンデレラも、プリンセスになって遊び惚けるのが夢だったんだよ、きっと。どこかにいいパトロンいないかなー」
そう言って、遠い目をしているアンちゃんを後ろから抱きしめた。俺には金はない。でも、チンコがある。アンちゃんのシモの欲望を満たすパトロンとしての価値が俺にはあるはずだ。
「あ、わかった!きっと王子様は巨根だったんだよ!だからシンデレラは同性である魔女をパトロンにしてまで王子様に抱かれに行ったんだ!」
アホな推理に目を輝かせるアンちゃんに対して、この子には一生パトロンはできないだろうな、と思った。
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